2000年前後に活動していた、小室哲哉プロデュースによるR&Bユニット ”Kiss Destination”(キス ディスティネーション)って覚えていますか?
いわゆる90年代TKサウンド全盛期のテイストと違い、GroovyでSmoothでUrbanで、かなりBlackな曲調が最高に気持ち良くて、活動休止してから20年以上経った今でも聴き続けています。
おそらく令和の時代に 最もKiss Destinationをヘビーに聴き込んでいる私が厳選した 神曲ベスト7をご紹介します。ドライビングや晩酌のお供にお楽しみください。
Kiss Destinationとは
プロフィール
1998年、プロデューサーの小室哲哉が元dosの吉田麻美をヴォーカリストに起用し、クラブ・ムーヴメントに沿ったR&B系のダンス・ミュージックを実践するべく結成。CD/アナログ盤の両方をコンスタントにリリースするなど活動。アルバム2枚発売後の99年11月、TRUE KiSS DESTiNATiON からKiss Destinationへと改名。2001年2月にはレコード会社を移籍し、サード・アルバム『アマレット』を発売。R&Bを基盤としつつも、よりグローバルな視点を持つ音楽を生み出した。2001年より活動休止。
メンバー
吉田麻美
吉田麻美(よしだ あさみ、1975年3月5日 – )ボーカル、作詞
dosのダンサーasamiとしてデビュー。2005年にAsamiとしてソロシンガーとしてのプロジェクトをスタートさせたり、新規ブランド「Aaroma Star」のデザイナーも務める。(引用: Wikipedia)
ハスキーな歌声がKiss Destinationのトラックにとても心地良くて好きなのですが、実は作詞家としてもかなり高いセンスを持っていたのでは無いかと思っています。特にAsamiさん作詞の『口笛に咲く花』の歌詞は名作です。
小室哲哉
小室哲哉(こむろ てつや、1958年11月27日 – )作詞、作曲、ラップ、ボーカル、コーラス、トラックメイカー
コーラスのみでなく、ラッパーとしても楽曲に深く関わった。アルバム『AMARETTO』においては自身がメインボーカルの楽曲も発表した(「DON’T GIVE IT UP」,「DEAR MY CLOSE FRIEND (TK Version)」)。(引用: Wikipedia)
globeをはじめ、プロデュース作品で数々のコーラスやラップを担当してきた小室さんですが、Kiss Destinationでは、さらにガッツリやってくれています。中でも『OVER & OVER』の小室さんラップパートは必聴。
色褪せない名曲7選
『MA・BA・TA・KI』
2000年5月18日リリースのメジャー7thシングル / アルバム『AMARETTO』収録
『OVER&OVER』
1999年6月30日リリースのメジャー3thシングル / アルバム『GRAVITY』収録
『Everybody’s Jealous』
1999年8月25日リリースのメジャー4thシングル / アルバム『GRAVITY』収録
『AFRiCA』
1999年4月7日リリースのメジャーデビューシングル / アルバム『GRAVITY』収録
『LONG & WINDING ROAD』
アルバム『GRAVITY』収録
『Dedicated to You』
1999年12月1日リリースの6thシングル / アルバム『GRAVITY』収録
『口笛に咲く花』
2000年10月25日リリースのメジャー8thシングル / アルバム『AMARETTO』収録
音源は手に入る?
価格:1,669円 |
ラストアルバムとなった『AMARETTO』(ポニーキャニオン)については廃盤になっており、Amazon等ではプレミア値となっています(※2023年1月現在)。中古ショップやメルカリで探してみるのも良いかもしれません。
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