こどもって本当に工作好きですよね。我が家の4歳男児もいつも一心不乱に段ボールや色紙で何かを作っています。
その集中力を分けてほしいくらい。親としても、クリエイティブな時間を過ごしてくれるので、Youtubeやテレビを見せるより数万倍嬉しいものです。そんな工作大好きキッズに最高の環境を発見しました!
それは香川県にある高松市立美術館、その2階フロアにある『こども+(こどもアートスペース)』です。
『こども+(こどもアートスペース)』とは
子どもやその保護者をはじめ、来館した方が、気軽にアートを楽しむことのできる空間です。
無料で体験できる様々なアートプログラムを提供しています。また、子ども向けの美術図書や絵本をご用意しており、自由に閲覧していただけます。
<引用: 高松市立美術館公式ホームページ>
「こども+」は市立美術館への入館料は不要で、無料で利用できます。そして手ぶらで訪れても、工作の材料や道具、全て揃っていて使い放題です。
不定期でスタッフによるプログラムが開催されている事もありますが、基本的にはフリーで、お子さんの思うままに創作を楽しんで行く、というのが王道の楽しみ方かと思います。
材料や道具は何があるの?
材料の棚(BOX)には、こどもたちが工作で使いたがる定番の素材がスタンバイされています!これだけのものを家で揃えてストックしておくのは至難の技(コストも地味にかかる。。。)なので、本当に感謝です。
材料・道具の一例- 段ボール
- 紙コップ
- 紙ストロー
- 発泡スチロール
- 毛糸・紐
- 新聞紙
- 色紙・色画用紙
- ナイロンテープ
- ボタン
- カラーセロハン
- カラーテープ
- アルミホイル
- 布切れ
- ファスナー
利用条件などは?
利用するためには予約も利用申請も不要で、手ぶらでフラっと訪れてOKです。高松市の住民でなくても利用可能です。美術館への入館料も基本的に不要です(つまり無料!)。親子で楽しめる展示をやっていたりするので、気になるプログラムがあれば美術館も楽しまれるのもオススメです。
ルールというかマナーとしては、エリア内にに掲示されている「アート+でのお約束」を守っていればOKです。
さらに、美術館の公式HPには「利用上のお願い」として下記の通り記載されていました。
皆さまに快適にご利用いただくため、下記のルールを守ってご利用ください。
ご理解とご協力をお願いいたします。<引用: 高松市立美術館公式ホームページ>
- 閲覧を目的とする方であれば、どなたでも無料でご利用いただけます。
- 所蔵資料はすべてこども+室内で閲覧ください。貸出および複写サービスは行っておりません。
- こども+室内での飲食、喫煙、写真撮影、自習はご遠慮ください。
- 授乳室は1階にあります。
- おむつ替えスペースは1階授乳室、1階トイレ、2階トイレにあります。
- お子様から目を離さないようお願いします。こども+内での怪我、トラブル等に関して当館では一切責任を負いかねます。
- 小学校中学年までのお子様は必ず保護者同伴でご利用ください。
対象年齢というか、一番楽しい年代は3歳程度の幼児から小学生中学年あたりなので、基本的には保護者同伴がマストです。案外、付き添いの気持ちで来た大人が夢中になって何かを作っている光景をよく目にします(笑)
「こども+」内は飲食禁止ですが、1Fには『美術館食堂』という素敵なカフェがあり、ゆっくり食事や軽食を取りながら休憩できます。
アクセス方法、営業時間など
高松市立美術館は香川県高松市の中心地にあり、高松駅からでも徒歩で訪れる事が可能です。地下駐車場(有料)も完備されています。
高松市立美術館
所在地: 〒760-0027 香川県高松市紺屋町10番地4
電話: 087-823-1711
開館時間: 午前9時30分~午後5時
展覧会場への入室は閉館時間の30分前まで
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